私は今録画システムを2個持っていてそれぞれ別の場所で運用してます。 これが無いと皆さん議論することも出来ないと思うので明記しておきましょう。
システム1
電波環境
こちらは職場の環境です。 ビル内でのアンテナ配線で残念ながらこちらはMXやKTVなどのローカルの地デジの電波強度が低いですが。 それ以外の電波強度は良好です。 割とよい環境なのですが、MXやTKVなどが録画できないのが残念。
PC環境・チューナー環境
PCは HP Compaq 8100 Elite CoreI5-660 3.33GHz ちなみにこのモデル古すぎてUSB-2規格です、3は非対応。 Foltia Version 6.1.23を使ってます。
チューナーはPLEX社のPCI expressカードで PLEX社のPX-Q3PEを使ってます。 Amazonだとこちら。もう売ってませんね。
B-CASカードリーダ
今はICカードリーダー FOYOU 【2023安定高速版】を使ってます。
訂正: 今は以下を使ってます。
システム2
電波環境
こちらは自宅です。 自宅はケーブルテレビに契約していてアンテナから壁面ソケットまでの配線がどうなっているのかいまいちよくわかりません。 もしかしたらケーブルテレビ側から増幅したテレビ信号が入っているのかもしれません。
アンテナの信号強度は職場とほぼ遜色ないですが、自宅の環境のFoltiaを動作させる。 ブロックノイズが多く、後述する様にBSチャネル2チャンネルを同時起動しないと視聴に耐えない映像となります。 しかし、MXやKTVが見れます。
PC環境・チューナー環境
PCはDellのOptiplex 3050 micro(Intel Core i5 2.5 GHz) を使ってます。
そのままだとFoltiaのインストールが出来ないので、BIOSをレガシーモードで起動させるとFoltiaのインストールが出来る様になります。 このPCはUSB-3が使えますが、後方の右側2端子はUSB-2限定です。 ただPLEXのチューナもB-CASカードリーダも USB-2限定なのでこの点は全く問題無いはずです。 Foltia Version 6.1.23を使ってます。
チューナはPLEXの USB接続型の PX-Q3U4 地デジ4ch BS/CS 4chのトータル8ch記録出来るモデルです。
B-CASカードリーダー
基本的にシステム1と同じですが最近 Gemalto ジェムアルト ICカードリーダ・ライタ IDBridge CT30に変更しました。
カードリーダはこちらの方が今の環境には相性が良い気がしています。 特徴としてはシャーシーが基板以外ほとんど解放されていることと、B-CASにアクセスする時に、LEDがブリンキングしないためアクセスしているのかどうかわかりにくいのですが、アクセス量が多くなるときに無駄な動きをしないためかB-CASをドライブするpcscデーモンのクラッシュが少ない気がします。
こんな設定となってます。
外部からのFOLTIA監視システム
こういったハードをそれぞれ少し型落ちのMacintoshからApplescriptを介して外部からコントロールして適切な録画環境を維持しています。 こちらはまあUnix使いの方でしたらShellを使って本体で同じ動作をすることも可能でしょうね。 私的にはUnixはほとんど見よう見まねでやってますし、バグが発生した時の苦痛を考えて録画サーバーと本体は別に運用した方が良いかなと思っています。
次回は早速のトラブルシューティング Foltia 50分問題について書いてみましょう。